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料金をかけずに自分で畳張替えは実施できるか

傷みが出てきた畳を見て、張替えをしようかと業者から見積もりを取り、格安の張替えする業者の料金から計算して、金額を見て考えてしまう事があります。自分で畳張替えができたら料金を安く抑えられると考える方もいると思います。ネットなどで、畳の構造や表替え・裏返しなどの種類、張り替えの作業工程を知ることはできると思いますが、簡単ではないこともわかります。現在、多くの畳屋では畳張替えに機械を導入しています。細かい仕上げや補修をする職人はプロです。材料や専用の道具、作業場所などいろいろ考えると、自分で畳張替えをすることは大変です。材料はネット通販や畳屋から購入できますが、安く購入できるとは限りません。最終的な金額や仕上がりを考えれば、料金をかけずに自分で畳の張替えをすることは難しいと思います。

材料や道具を揃えることを考えてみる

畳張替えには材料や専用の道具が必要です。料金をかけず自分でしたいと考えても、ネットやチラシ・広告などで見る、割安な業者と変わらないということもあります。キャンペーン期間中や材料をこだわらなければ、最終的には自分で畳張替えをするより安くできるかもしれません。畳表(い草)を固定するためには縫わなければなりませんが、釘のような特殊な待針や縁引き針という道具が必要ですし、長い縫い針だけでも数千円します。いくつかの道具は代用できるものもあるかもしれませんが、綺麗に仕上げたい場合は揃えた方が良いです。材料については、消耗品の畳縁も変えなければいけません。最近では琉球畳のように畳縁の無いものもありますが、綺麗に角を出して仕上げるには技術が要ります。表替えの場合、材料のい草も国産であれば高額ですし、中国産などの安価品でも驚くほど安いというわけでもないようです。

仕組みや作業工程から考えてみる

畳張替えをするためには、その仕組みや作業の工程を知っておく必要があります。知識があれば料金も抑える事が出来るかもしれません。まず畳は、畳床と畳表、畳縁で出来ています。畳床の上に畳表、補強や飾始末のための畳縁がついています。畳の短い方の2辺の角出しや補強のために框板という板状の物も入っています。畳張替え作業は、畳縁と畳表を剥がし、畳の裏返しえであれば剥がした畳表を裏返して再び貼り、畳縁を付けるという工程です。畳の表替えは、剥がした畳表を新しいものに変えるということです。構造や作業工程はあまり難しいものではないようですが、やはり畳職人はプロであるように畳張替えをする作業の様子を見てみると、畳縁を縫うだけでも体全体を使っての力仕事のようです。自分で畳張替えをするのであれば相応の知識と技術が必要です。